中島健人ソロ 『カレカノ!!』

健人くんの『カレカノ!!』Shop版でしか手に入らない、まさにファンしか買わないCDになっているのではないでしょうか（笑）

何年後かには高い値段で取引されるんでしょうね…

今回は『カレカノ!!』についての感想をつらつら書きます。

ラップからはじまるの！？

健人くんがソロにラップをいれてくるとは意外でした

Sexy Zoneのラップ＝風磨　ってイメージが定着してると思うので。

そこを破ってこようとするところ、さすがだ～～～

しかも、大サビの前にラップをいれるならまだしも、

初めてのラップで頭に持ってくるなんて！チャレンジ精神！！

夏っぽいテンションにあってるし、

今回の曲は全体的に言葉を詰めてきてる気がするので、

そこにラップをいれることでより疾走感が生まれてると思います。

韻の踏み方とか歌い方とか上手～

英語の発音にこだわるところが、韻をうまく踏めるのと関係してる気がする（笑）

こんな歌声もあるんだ…！

いろいろな声質で歌い分けている健人くんですが、

今回も新たな一面を見せてくれました。

ディアハイヒールとかLOVE風とかは、すっごく感情移入しているけれど、

対して、カレカノ!!はちょっと引いた視点で歌っている気がします。

二人のカップルの姿を映しているカメラのような…

意味わかんないですねwでもそんな感じがします。

どこまでがサビ？

はじめて中島健人自身が作曲した曲！

音の粒が跳ねている感じが、あ～この曲ピアノでつくったんだろうな～って思わせます。

健人くんってあんまり音を詰めないほうが好きなんだと思っていたのですが、

今回はだいぶ詰めてきた印象。夏だからかなぁ。

MY GIRLFRIEND  から始まるサビの塊、

同じメロディを二回繰り返すんじゃなくて、

タイムラインに載せきれないほど　から大胆に雰囲気変えてきます。

SHIAWASEの証拠（カレカノLOVE PEACE!!） もまた違う。

このひとまとまりがサビって、ジャニーズっぽくない！！KPOPっぽい！！

少女時代のOh!のような、どこまでがサビなの～っていう感覚に似ています。

Black Cinderellaもそんな感じですよね。KPOPっていうより洋楽なのかな？

とにかく、このサビの流れるように変化するところがこの曲のポイントだと思います。

とくに、

タイムラインに載せきれないほど

ほら「笑顔」が溢れているんです

のところ、高音の息漏れ声？息漏れファルセット？がたまらない！！

これすごく健人くんの魅力だと思っています。

効果的に使ってるな～～

このカレカノはどんな関係？

なんとなく大学生の恋愛という感じを全編通して感じています。

タイムライン、呟き、リプライ…健人くんTwitter大好きだな（笑）

そんなところも大学生っぽい。

1番は、大学で隣で寝てる君、カーテン（シルク）が風ではためいた瞬間に

キスしちゃえ！みたいなのを想像してました。

でも、2番で一緒に朝起きてるし、同棲？お泊まり？？ってなって、

1番のシルクは普通に寝具のことなのか、と（笑）

考えてみれば大学にはたぶんカーテンないし、乃木坂のぐるカーに影響されすぎか…

でもキスしちゃえ！って解釈、個人的には気に入ってます。

お気に入りの歌詞は

女子も男子も決められてる　ハートは一つだけ

理論的窮屈　幼稚なYoung Lovers　好きは探しちゃダメ

理論なんかで考えようとしても枠からはみ出るよ！

好きは突然やってくる、自然に生まれるものだから無理矢理に恋しちゃダメ！ってことかな。

肝に銘じます（笑）